【藤沢】水は1日にどれくらい摂取すればいいのか│タイ古式マッサージ&カフェwairoom

こんにちは！タイ古式マッサージ＆カフェwairoom藤沢店です(*^^*)

 

前回は「お水を飲むことの効果」についてお伝えしましたが、今回はそれに引き続き「お水を1日にどれくらい飲めばいいのか」についてお話していきます。

 

人間の体は約60%が水分でできています。

厚生労働省によると、

1日の水分排泄量は、尿・便で1.6リットル、呼吸や汗で0.9リットル=2.5リットル

 

ですので、成人が1日に必要とする水分量は2.5リットル、もう少し細かく言うと、必要水分量は年齢や体重で異なります。

 

必要な水分量の計算方法

【計算式】

体重（㎏）×年齢別必要量（㎖）=必要水分量

 

【年齢別必要量】

30歳未満・・・40ml

30~55歳・・・35ml

56歳以上・・・30ml

 

例えば25歳60kgの場合

60（kg）×35（ml）=2,100（ml）　　となります

 

ただ、その量を水を飲むだけで摂取すればよいわけではないのです！

 

 

私たちは約１リットルの水分を食品から摂取しています。食品にも水分が含まれているため、食事からも水分を摂ることができます。

そのため食事内容も大切です。水分をたっぷり含んだご飯やサラダ、スープをよく食べる人は、食事から摂取される水分量も多くなります。反対にパンや肉を中心に食べる方は食事からの水分量が減るため飲料水での必要摂取量が増えることとなります。

 

また、体内で水が0.3リットル生成されます。

ですので、必要な水分量が2.5リットルの場合、食事で1リットル、体内で生成される0.3リットルを引いて1.2リットルが飲料水で摂取する水分量となります。

 

前回お話したように、水分量が足りないと健康障害を引き起こす可能性があり、反対に摂りすぎるのもよくないのです。

たくさん飲もうと一度に大量に摂取すると「水中毒」を引き起こす可能性があります。

頭痛・嘔吐・むくみの症状が起き、重症の場合は意識障害が起きる可能性もあるので、水の多量摂取には注意が必要です。

 

ワイルームに来てくださるお客様にもお話していますが、老廃物のデトックスにもお水は必要不可欠ですので、しっかりと必要な水分量を理解して摂取していきたいですね。